スターシードの定義

このサイトを立ち上げるにあたり、スターシード関連のYouTubeをいくつか見ました。
多くは「スターシードとは、地球以外の星から来た魂」というように解説されていました。

スターシードの定義が曖昧だったので、ここで解説したいと思います。

地球以外の星から転生してきた魂すべてがスターシードとは限らない

地球以外の星から来た魂すべてがスターシードとは限りません。

地球以外の星から来た魂のことを総じて『ETソウル』と言います。『スターピープル』や『スターパーソン』とも言いますが、この二つはスターシードに近い意味合いで使われることもあります。

ETソウルの中に、スターシードとワンダラーが存在します。

スターシード

スターシードは、原則第四密度以上の存在で、多くは第六密度から来ています。
彼らはポジティブな極性を持った奉仕志向の強い魂です。地球の波動を軽くしてアセンションを支援する目的で到来しています。
ワンネスの波動領域にある進化した文明社会から来ているので、二極性のある地球での生活に不慣れであり、大変生き辛い思いをします。自分の使命を思い出せず、地球でのカルマ的な関係に巻き込まれてしまい、使命を果たすどころか、カルマを解消するために再び地球に転生することを余儀無くされる危険があります。その危険を冒してまでこの地球に降下してきた、向こう見ずで勇敢な魂の持ち主。それが真のスターシードです。

ワンダラー

一方ワンダラーは、特定の星での転生を繰り返さない魂です。スターシードと違い、特別な「故郷の星」を持ちません。
彼らは宇宙由来の魂であっても、地球での生き辛さをあまり感じないタイプです。いつも違う環境に身を置き、順応してきたので、旅慣れています。スターシードのような強い使命感を持っているというより、地球に遊びに来た「観光客」といった感じです。一大イベントであるアセンションに参加したいという好奇心旺盛な魂の持ち主でもあります。もちろん、地球でのカルマに囚われていないバイブレーションを持つ彼らの存在はは貴重です。

その他のETソウル

上記二つに該当しないETソウルがいます。
このタイプは、故郷の星が進化(アセンション)する時に、一緒に帯同できなかった魂、または、自分の故郷の星が消滅してしまった、住める環境ではなくなってしまった魂です。彼らは第三密度での課題を持ち越した魂で、その課題を履修するのに適切な次元として、地球に転生しています。(地球の第三密度初期には人口の約50%が火星からの転生組でした。火星がアセンションを迎える前に生息に適さなくなってしまったためです。他に25%の人が別の惑星から転生してきました。故に75%はETソウルだったのです。)

スターシードのように、元いた星と違う環境から生き辛さを感じることも多いですが、彼らは地球のアセンションを助けるために高次元から降下してきたスターシードとは違い、自分自身のカルマと向き合い、魂の課題に取り組むことが大切になります。

自分はスターシードなのだと思い込み、自分のカルマと向き合わず、スピリチュアルに傾倒して、地に足をつけていないETソウルがいます。彼らが残念なのは、自分は特別な存在だと勘違いし、使命だと言って聖地で謎の?儀式や浄化を行ったり(実はとっても危険)、はたまた、「自分はスターシードだから人と馴染めなくて仕方ない、だから関わらなくていいー。」と、魂の課題に取り組まないことです。

もし、人間関係の不調和、生活の困窮、身体的な問題など、それらが生き辛さの原因で、解決できていないとしたら、まずは自分自身の魂の課題に取り組んでください。

スターシードとしての奉仕の道は、自分自身が整っていることが大前提です。

※密度や次元についてはまた別の記事で解説したいと思います!

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