汝自身を癒しなさい

2021年冬至を迎えました。

冬至の昨日は、お友達のヨギー、ゆうこりんからお誘いいただき、
フランス人クリスタルボウラーのバティストとともに、
ヨガ×クリスタルボウル×アロマの浄化イベントを行いました。

瞑想の後、少しお話しさせてもらった内容を、
昨日イベントに参加できなかった方にもシェアしたいと思います。

これは、事あるごとに私が発信しているメッセージなのですが、
今、本当に必要なことです。

我慢、忍耐、自己犠牲は卒業しましょう

私たちは長い間、「我慢、忍耐、自己犠牲」が美徳とされる社会通念のなかで育ってきました。とくに日本人は、第二次世界大戦時に刷り込まれたこれらの記憶が強くDNAに刻まれてしまって、まだまだ色濃く残っています。しかしこの先、我慢に幸せはあるでしょうか?忍耐のあと、喜びを得られるでしょうか?自己犠牲は永遠に続けられるでしょうか?

私たちは本来、自我(エゴ)の強い生き物です。自我と超自我のバランスを取れるようになるために、この次元(正確にはこの第三密度)は存在し、私たちはそのステージで学んでいる最中です。
「自分は我慢をして、他者を優先させる」という行為は一見正しく思えます。でももし、あなたが我慢していることには見向きもされず、ただの踏み台として扱われたら?優先させた他者があなたを裏切ったら?あなたの中にどんな感情が渦巻きますか?そこまでではなくても、あなたが払った犠牲に見合う結果が得られなかったら?身を削った行為が報われなかったら?どんなに悲しく空しい気持ちになるでしょう。

自己犠牲には、無意識に見返りを求める心が存在するのです。あなたは自分を犠牲にすることで、自分の存在意義(自分は必要とされている)を見出そうとしています。自己犠牲で喜びを得らえるのは、相手に感謝されたり、自分が望む結末を迎えることができた時だけです。

そして、自己犠牲は永続的に続けることができません。自分を削り続ければ身も心もボロボロになる日はすぐそこです。

まずは自分を満たす

でも、もしあなたが幸せで、豊かで、愛の源泉を持っていたらどうでしょう?溢れて余ったエネルギーを他者に分け与えることができます。それがたとえ受け入れられなくても、あなたにとっては持て余していたものですから、痛くもかゆくもありません。あなたは幸せで満たされているので、誰かを妬んだり、羨んだりすることもありません。むしろ、自分の幸せのエネルギーを誰かと分かち合いたい、分け与えたいという思いが自然と湧いてくるでしょう。さらに、溢れる源泉は枯れることがありません。自分を犠牲にするより、永続的に、より多くの人を満たすことができます。

そして、あなたのその愛のエネルギーを受け取った人が、あなたのように自分を満たすことに目覚めたら、その人がまたあなたのように行動するでしょう。こうして広がっていく波紋を想像してみてください。世界が一瞬で、温かく、優しい愛の世界に変わるのが想像できませんか?

あなたは「自分も大事にしつつ、他者も大事にする」というバランスを体得し、この第三密度での学びの集大成を成し遂げることになります。

自分を満たすことは、「自分勝手に生きる」こととは違います。自分を愛し、慈しみ、赦す行為は、他者を愛し、慈しみ、赦す行為につながっていくからです。

人と比べて自分の価値を決めない

「まず自分を満たし、幸せになること」言葉にすると簡単ですが、残念ながらそれができない人がとても多いのも事実です。自分を満たすことを自分に許可できない人には、決定的な共通点があります。それは、「自己価値が低い」ということです。「自分はそれを得るに値しない」という潜在意識から、その行為には「罪悪感」が付きまといます。

私たちは相対評価で自分の価値を決められてきました。兄弟姉妹、クラスメートと比べられ、競わされ、優劣をつけられてきました。ひとりひとりが唯一無二の存在なのに、人と比べることで評価され、その概念が植え付けられてきました。そして、常に周りを見て、自分を評価する癖がついてしまったのです。

原因はこれだけではありません。幼少期にどれだけ愛され、褒められ、許されてきたかも大きな要因になります。子供の頃、尊厳を尊重してもらえたかは、どんな自分も受容でき、愛せる、自愛に満ちた心を育むのです。でも、そう育てられなかったといって悲観しなくても大丈夫です。あなたの魂は、そんな幼少期の体験を経てもなお、自己価値に目覚めていくというプロセスを体験しようと計画してきたのです。自己価値を手にするのはなかなか大変でしょう。でも、それだけあなたの魂がやりがいを感じていることでもあるのです。ゲームと同じように、簡単にクリアできてしまっては面白くない!…と生まれる前の魂のあなたは思ったのです(笑)だから、真剣に取り組んでも、深刻にならないでくださいね!

恐れからではなく、愛や喜びから生きる

そしてどうか、ハートにいてください。恐れや不安は、脳内で発生します。ここは二元性の世界で、ポジティブとネガティブ、両方の思考を生み出します。あなたが恐れや不安を感じているとき、間違いなく思考が優勢になっています。そして、「〜すべき」という考えのもと、行動します。これは魂からの行為ではありません。

何度も言います。どうか、ハートにいてください。

ハートで愛(ワンネス)を感じてください。そして、愛や喜びから行動してください。

あなたがハートにいるつもりでも、すぐに脳内でネガティブな思考が囁き始めます。意識が脳に戻ってしまっても、何度でもハートに入り直してください。これを常に心がけ、習慣化することで、あなたは目を閉じて、大きく息を吸い、吐き出した瞬間にハートに入ることができるようになります。そしてネガティブな思考の囁きがだんだん小さくなって聞こえなくなります。そうすると、あなたはもう、「〜すべき」という考えからは行動できなくなります。それより、『〜したい』という想いから行動できるようにになります。これこそ、魂が望んでいることで、宇宙の流れに乗って、軽やかに生きる方法です。第三密度の学びの最終局面を迎え、卒業間近、新しいステージへ旅立つ時です!

さあ!今すぐハートの羅針盤を使いましょう!

この記事を読んで納得し、終わりにしないでください(笑)
目を閉じて、深い呼吸をして、頭にある意識を、ハートに移動させてみましょう。ハートのバイブレーションを感じてみましょう。宇宙の愛や叡智を感じることができるでしょうか?

極論、この記事の内容を覚えていなくても、ハートに入ることだけ覚えていればいいのです!ハートに入ればもう理屈なんかどうでもいいのです!何度でも何度でも、思い出すたびにハートに入ってください。ずっと使っていなかったハートの羅針盤を機能させてください。

あなたの人生を、愛と喜びに満ちたものにするためにすることは、脳から出て、ハートに入ることです!そして、ハートのバイブレーションで生きることです!そのバイブレーションが、あなたの周りに伝播していきます。

あなたから発せられる周波数がハートからでありますように!

Love & Service
アンドロメダ銀河代表 ユカ

 

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