パラレルワールドとは

パラレルワールド

誰もが聞いたことがあると思います「パラレルワールド」日本語にすると「並行世界」、「並行宇宙」、最近だと「タイムライン」、「世界線」なんて表現もされてますよね。wikipediaによりますと、

ある世界(時空)から分岐し、それに並行して存在する別の世界(時空)を指す。そして「異世界(異界)」、「魔界」、「四次元世界」などとは違い、パラレルワールドは我々の宇宙と同一の次元を持つ。SFの世界の中だけに存在するのではなく、理論物理学の世界でもその存在の可能性について語られている。

「ある世界から分岐し・・・」って、その分岐点て一体なんなんでしょう?私たちがパラレルワールドを体験する機会はあるのでしょうか?今回、そんな知っているようで知らないパラレルワールドについて、私の知っている範囲の知識と体験をシェアしたいと思います!

私たちの宇宙のほかにも隣接する別の宇宙がある

私たちがいる宇宙をたとえばAとして、すぐ隣接する宇宙をA’としましょう。そしてA’に隣接する宇宙をAA’としたら、それらが無数に存在すると考えてみてください。それらはすべて物理的な宇宙です。AとA’の違いはほんの些細なものです。並行宇宙と表現されますが、それは直線的なものが平行して横並びしているのはではなく、織物のように入り組んでいます。もうここで混乱してきますよね?笑
そもそも私たちは時間を直線的に捉えているので、入り組んで相互作用する並行宇宙に対するイメージを掴みづらいのです。そして、Aという宇宙とA’、AA’…といった宇宙は部分的に接しています。しかし、AとA’、AA’…との宇宙の違いはとても些細なものなので、たとえばあなたがAという宇宙から、並行宇宙のA’に移動したとしても、そのことに気がつくことはほとんどありません。それくらい些細な違いなのです。例えると、公園を散歩していて特徴的な木を見たとします。一週間後にまた同じ道を散歩していたら、その木がなくなっていることに気づきます。または、違う木になっているかもしれません。でも、その木がそこにあったということを証明することはできません。このような経験はありませんか?あれ?確かにここにあったはずなのに、でもそれを証明する手立てはなく、自分の勘違いだったのかな、、、と片付けてしまっているかもしれません。

パラレルワールドに移動したら、何が起こる?

おそらくこんな経験があるかもしれません。家族や友人との会話で、確かに記憶しているのに、数日経ったらお互いの認識が違う。「そんなことは言っていない!」「そんな話はした覚えがない!」など。これは違うパラレルワールドにいた可能性があります。また、「日曜日、〇〇であなたを見たよ」と友人に言われて、日曜日はずっと家にいたのに、人違いでは?と思ったり、しかしそれが複数人からの目撃情報だったりした場合はパラレルワールドに移動していた可能性を疑う価値はあります。この時、この宇宙にいるあなたと、もうひとつの宇宙にいたあなたは入れ替わっていて、同じ宇宙に自分が二人同時に存在することはありません。そして、その移動は一時的なもので、数時間か数日後には、元の宇宙に戻っています。しかし、この元の宇宙も日々変化し派生しているので、いったいどこが元の宇宙なのか、私たちに知る由はありません(汗)
そしてなにか違和感を感じつつも、大きな変化を実感できるほどではないので、ほとんどの人はパラレルワールドを体験したことに気がつかないのです。

パラレルワールドは無限に創造され続ける

分かりやすくAとA’に例えましたが、本当はパラレルワールドはそんな単純なものではありません。可能性の数だけ宇宙が創造されていくのです!例えば、あなたが鼻がかゆくなったとします。「鼻をこする」「鼻をかく」「くしゃみをする」という選択肢があったとします。あなたがこの宇宙でくしゃみをしたら、可能性として存在したエネルギー、「鼻をこする」「鼻をかむ」というふたつの宇宙も同時に創造されるのです!鼻をこすったあなたも、鼻をかんだあなたも存在するパラレルワールドが同時に生まれるわけです!!
ですから、あなたが人生の大きな分岐点で、決断をし、実行したとすると、選択されなかったほうの宇宙も創造することになります!Aさんと結婚しようかBさんと結婚しようか迷って、Aさんと結婚したら、Bさんと結婚した宇宙も生まれ、そしてそれらの並行宇宙はそれぞれさらに派生していくことになります。当然子孫も違ってきます。私たちはこうして一瞬一瞬のうちに、自分の分身が存在する宇宙が生まれていくのです!しかし、こうなるとAさんと結婚した自分の宇宙と、Bさんと結婚した自分の宇宙はあまりにも違いがあるため交接することがありません。それはAとBほどの違いなわけですから、全く隣接していないので、移動することもないわけです。

私が最近体験したパラレルワールド?

ラミーとバッカスをご存知ですか?冬季限定の洋酒が入ったチョコレートです。パッケージが印象的で、これが店頭に並ぶと、もうそんな季節かと毎年思うのです。
先日実家に帰省し、母とスーパーに買い物に行ったときです。この二種類のチョコレートが並んでいました。私の記憶では、母はラミーが大好物で、毎年まとめて購入してました。当然、今年もそうすると思っていたのですが、彼女が手に取ったのは、バッカスの方だったのです。私は母に「あれ?ラミーが好物じゃなかったっけ?バッカスに乗り替えたの?」と聞きました。すると母は首を横に降り、「ずっとこっち(バッカス)よ」と答えたのです。私の記憶違いでしょうか?そんなはずはないと思うのですが、確かめるすべはありません。違うパラレルワールドの母と一緒だったのでしょうか?なんだか腑に落ちない出来事でした。もし、今度実家に帰って、ラミーが冷蔵庫に入っていたら?そして、母が、「何言ってるの?ずっとラミー一筋よ!」と答えたら面白いですね!

どんな決断をしても問題ない

私はこのパラレルワールドの概念に触れて、例えば誤った決断をしても、最善の決断をしても、どちらの宇宙も創造されるのだから、何をしても良いという結論に至りました。私たちは、私たちがいる今の宇宙で、今の生活に集中すればよく、パラレルワールドに存在する自分も、きっと体験すべきことを体験しているのだと思うと気が楽になったのです。私のおよび知らないところで上手くやっている自分もいて、そして無数に存在する自分をハイアーセルフが熟知しているのだから、心配しなくていいし、後悔しなくていいのです。
以前、ドランヴァロがオンラインで、地球の二酸化炭素の深刻な状況を語った後、「Don’t worry, be happy!」と言っていて、「なに言ってるの?!こんな大変な状況なのに!」と理解できなかったのですが、私たちの脳が理解できる範囲を超えて、宇宙は壮大で完全で完璧なんだろうと思いました。そして、「この世には善悪も正誤もないー全てはひとつである」というワンネスの概念にも通じていると思います。
深刻になること、深刻でいることが、私たちを真理から遠ざけているのかもしれませんね! Don’t worry, Be happy!で生きましょう!

ワンネスを体感する「ハートイメジェリー神との融合ワークショップ」詳細はコチラ

参考文献「入り組んだ宇宙 第一巻 地球のミステリーと多次元世界の探究」ドロレス・キャノン著

 

 

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA